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048-650-1717
8:45-12:45 / 14:00-17:45
休診日: 水・日・祝
完全予約診療
JR大宮駅西口徒歩4分
〒330-0854
埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-180 Coffre 3F

最初はざーっと流し読みしてみて下さい。
できるだけわかりやすく当院を紹介します。
怖いところではないですよ!
椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛などの脊椎疾患に対してブロック注射の治療を行っているクリニックです。(脊椎領域に特化しており、現在他の診療はしておりません。)
※当コンテンツにおいて、ブロック注射とは神経ブロックのことを指しています。
病名・疾患名:
椎間板ヘルニア / 脊柱管狭窄症 / 腰椎すべり症 / 変形性腰椎症 / 頚椎症 / 頚椎症性神経根症
症状:
坐骨神経痛 / 間欠性跛行 / 間歇性跛行 / ぎっくり腰 / 腰痛 / 神経痛
その他:
ブロック注射 / 神経ブロック / ペインクリニック / 手術したくない / 薬効かない
何件も整形外科へ行ったけど治療効果がないなぁ、という人がいっぱい来ています。うちは3、4件目くらいに来る感じですかね。
脊椎疾患の神経痛は痛みが強く、日常生活に支障がでます。お薬を服用しても大した効果がなく、整形外科での治療に限界を感じ始めたら、ブロック注射を考えましょう。
当院は画像装置を使用し的確なブロック注射を施行することで、脊椎疾患の痛みを緩和(ペインコントロール)していくことを目的としたクリニックです。
ブロック注射におけるスタンダードな治療はカバーしていると考えて結構です。
また、院長は大学病院で長くペインクリニックの外来を担当しておりました。そのレベルで診療しています。
完全予約制とすることで、診療の質をキープし、待ち時間を少なく、日常生活に治療スケジュールを組み込みやすくしております。
ブロック注射専門クリニック
年間7000件以上のブロック施行実績
ブロック件数が多いから優れているわけではありませんが、専門クリニックとしての1つの指標として見てください。基幹病院と比べてゼロが1桁違います。
完全予約制
診療の質をキープするため完全予約制としております。また、待ち時間が少なく、予定を立てやすいため定期的に通院しやすくなります。
LINE、Webなどで手軽に予約できます。予約変更も簡単。
画像装置を使用した的確なブロック
Cアーム(可動型X線透視装置)、超音波(エコー)画像装置を使用したブロック
ブロック注射は正しい位置に薬剤投与しないと効果が得られません。安全で的確なブロックを心がけております。
高周波パルス装置を完備
神経根ブロック時に特殊な針を使用して高周波を通電する治療法です。2022年にやっと保険診療として認可されたばかりの治療ですが、やがてこの領域のスタンダードとなっていくでしょう。
まず、治療対象としている脊椎疾患について整理しておきましょう。
痛みの性状は神経障害性痛であり、内服薬はあまり効果がありません。次の治療としてブロック注射をプラスしましょう!というお話です。
当コンテンツにおいて脊椎疾患とは椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変形性腰椎症、腰椎すべり症、頚椎症性神経根症などを指しています。代表的な症状として腰椎領域は坐骨神経痛、間欠性跛行(かんけつせいはこう)、頚椎領域では片側の頚部から腕、肩甲骨部への痛み、しびれなどがあげられます。
病名は色々ありますが、脊椎疾患の病態はだいたい同じです。多くは加齢性変化が原因であり簡単に説明すると下記のようになります。
神経障害による痛みの機序
こういった神経障害による痛みを神経障害性痛といいます。痛みは日常生活に支障がでるほど強い痛みになることも多く、坐骨神経痛はその1例です。
脊椎疾患において内服薬の治療は「竹ヤリ」と私は説明しています。戦える武器ではないという意味です。
痛みの本体は神経障害性痛であり、骨折や打撲など炎症がメインの痛み(侵害受容性痛)とはメカニズムが異なります。そもそも内服治療に向いていない痛みの性状なのです。
処方されている薬が間違っているから効かないのではありません。どんな名医であっても処方する薬は同じです。
効果を感じなければ次の治療を考慮しましょう。
飲み薬がよく効くなら、わざわざ注射しません。処方箋出している方がずっと楽です。
よく処方される薬を見てみましょう。
市販の風邪薬にも入っているものです。赤ちゃんでも使用できる安全性の高いものですが、神経痛には効果はありません。
いわゆる痛み止めです。処方薬だけでなく市販薬もあり、テレビでCMしているものも多いです。坐薬で出される場合もありますが、傾向摂取できるのならば、坐薬や点滴を行う必要は全くありません。
下行性疼痛抑制系を賦活する薬剤です。
わかりやすくいうと、痛みを感じた時に興奮する神経をなだめてあげる神経を応援する薬です。神経障害の薬としては第一選択となる薬です。頻度の高い副作用として足のむくみがあります。薬剤の性質上、眠気、ふらつきなどがあります。
これも下行性疼痛抑制系を賦活する薬剤です。うつ病の薬は他に使いやすいものがいっぱいあるので抗うつ薬として使用されるよりも神経障害の薬として使われています。副作用が多いので、抗てんかん薬をまずは処方することが多いです。
侵害受容性痛(ぶつけたり、切ったりした時の痛み)に対し使用されます。手術後の鎮痛剤としてもよく使用されるものです。オピオイドでも依存性の高い薬(モルヒネなど)は強オピオイドと呼び、法律により麻薬指定されています。
オピオイド共通の副作用として、眠気、嘔気、便秘があります。高齢者は便秘の原因になることが多く、漫然と服用することはすすめません。
とりあえず処方しておこう、程度の薬です。
治療について、1番目が内服とリハビリ、2番目がブロック注射、3番目が手術だよ、と私は説明しています。整形外科を受診すると内服薬とリハビリが治療の中心であることがわかると思います。
1番目の治療効果が不十分であれば2番目、つまりブロック注射による治療をプラスしましょう。
主に地域の整形外科での治療内容です。
飲み薬や湿布が処方され、電気治療、ストレッチ、マッサージ、運動指導などのリハビリテーションがメインです。クリニックよってはトリガーポイントや仙骨ブロックを行っているところもあります。
当院のような専門クリニックまたは、基幹病院のペインクリニック外来での治療内容です。
地域の整形外科から大病院の整形外科に紹介されても、いきなり手術になることは少なく、まず、院内のペインクリニックに紹介されてくるケースが多々あります。手術適応にならなかった方や、手術するほどの症状ではないとされた方が、ブロック注射の治療対象になります。
主に大病院の治療内容です。
手術は不可逆な治療です。さまざまなリスクがあり、何をやってもダメで最終的に選択肢がない場合に検討する治療となります。背骨の手術は必ずしも良い結果が出るわけでもなく、後先を考えるとみなさんが考えている以上に弊害も多いのです。手術後であっても症状の改善が思わしくなく、術後もペインクリニックに通っている人も多くいます。
ブロック注射は単なる痛み止めではなく、神経の状態を良くする治療として行います。それからよく使用されるブロック注射についてのお話です。
神経は体内の電線であり、痛い・熱い・冷たい・触ったなどの感覚や筋肉を動かすなど、その種類ごとに伝える情報が決まっています。
ブロック注射は神経を局所麻酔薬に浸らせ、情報の伝導を遮断(ブロック)する麻酔(区域麻酔といいます)です。痛みの神経であれば、痛みが、運動神経であれば筋肉の動きが、交感神経であれば血管収縮作用などがブロックされます。
痛みの伝導がブロックされることで、神経回路で渦巻いて増幅されていた痛みのレベルが下がってきたり、交感神経がブロックされると血流が良くなり傷んだ組織が修復されやすくなる、などの作用が期待できます。悪いところが良くなれば、自然と痛みのレベルは低下してくるのです。
つまり、ブロック注射は単なる痛み止めではなく、神経や組織の状態をよくする治療です。
繰り返すことで痛みの頻度が減ったり痛みの程度が軽減することが多く見られます。
椎間板は20代からへたり始めます。40代以降ともなるとMRIを撮ればヘルニアや脊柱管狭窄は自覚症状がなくても画像上は多くの方に見られます。80歳、90歳にもなれば人類とは思えないくらい背骨が変形している人も多いですが、痛みがない人もいっぱいいます。
これは、変形そのものではなく神経の状態に痛みの原因があるからです。変形があったとしても、神経の状態が良くなれば手術で構造を変えなくても痛みは軽減してきます。
手術麻酔としては様々なブロック注射があるのですが、ペインクリニックにおいて治療として用いられるブロック注射の種類は比較的限られています。神経根ブロック以外は盲目的アプローチが可能ですが、当院では全て画像装置を使用してブロックしています。
星状神経節ブロック
頚椎領域の交感神経ブロックです。血管拡張作用があり、組織への血流増加作用があります。
ペインクリニックではスタンダードなブロックであり、頚椎疾患以外でもさまざま疾患に対して用いられます。当院では全例超音波画像装置を使用して施行しています。頚椎は解剖的に入り組んでおり狭いスペースに内頚動脈、椎骨動脈など重要血管があります。盲目的アプローチでは喉の横を指で強く圧迫して骨に触れた状態で針を刺入するのですが、患者さんの不快感も強く、私はこの方法では行いません。
硬膜外ブロック(腰部・仙骨部)
脊柱管内の硬膜外腔というスペースで神経をまとめてブロックする方法です。
痛みの神経や交感神経が遮断されることで治療効果がでるものです。痛みの原因となっている神経根を同定できなくても打てること、痛みが少ないことなどから最も汎用性のあるブロックです。
硬膜外ブロックは感触を頼りに針を刺入していくブロックなので習熟までに技術を要します。当院では全例Cアームを使用して施行しています。腰椎領域は専用の針を使うので通常、整形外科では行いません。仙骨アプローチは通常の注射針で施行できるので整形外科の外来で行っていることもあるのですが、うまく針が刺入されていないケースが多々あります。脊柱管は密閉スペースなので血液を固まりづらくする薬を服用している人は施行できません。
神経根ブロック(頚椎・腰椎)
脊柱管の椎間孔という出口で神経根をブロックするものです。
ヘルニアや脊柱管狭窄症の強い痛みは神経根障害によるもので、この部分をブロックします。X線透視下で行う方法が最も確実なのですが、神経に針を当てるため痛みが強いのが欠点です。頚椎領域に関しては超音波画像装置を使用し、神経を刺激しないアプローチでブロックを行っています。
治療としての目的のほか、痛みの原因となっている神経根を診断する意味としても重要です。
腰神経叢ブロック
脊柱管から出た神経根が腰神経叢を形成する大腰筋内でブロックする方法です。
筋層内はオープンスペースなので血液をサラサラにする薬を使用しているようなケースでも比較的施行しやすいブロックです。また、手術後で硬膜外ブロックが施行しづらいケースでも施行できます。
2022年にようやく保険診療として認められました。
神経根の痛み治療において効果の高い治療法です。
神経をブロックする際に高周波パルスをかけることでさらなる鎮痛効果を得る治療方法です。技術的にはだいぶ前からあり、諸外国では普通に行われている治療法です。日本では2022年にやっと保険診療として認められたばかりですのでまだまだ普及していませんが、これからは当たり前のように行われるようになるでしょう。主に神経根ブロックに対して適応があり、ブロック後に高周波をかけるだけなので痛みもなく患者さんの負担はありません。
野球では3割打者はヒーローですが、ブロック注射では打率10割をめざさなくてはいけないんです!というお話です。またCアームや超音波画像装置を使用してブロック注射を行うことのメリットを紹介しています。
ブロック注射で大事なことは確実に神経を局所麻酔薬に浸らせることです。
これができていないものは「ハズレ」です。何百回繰り返そうが治療効果は全くありません。
問題なのはこうした「ハズレ」のブロック注射を受けている人たちもそれなりにいるということです。
どんな名医でもうまくいかないことはありますし、組織の癒着などで薬液がうまく広がらないケースもあります。骨の変形が強かったり、手術後の患者さんは手技そのものの難易度も高くなります。
神経を確実にブロックするために大事なことは、自分の目で見えないものは画像装置の目で確認するということです。
確実なブロックの先に治療効果があるのです。ブロック注射では打率10割を目指さないといけないのです。
当院ではCアーム(可動型X線透視装置)を使用したX線透視下ブロックと超音波画像装置を使用した超音波ガイド下ブロックを行っております。
画像装置を使用すると
などのメリットがあり、結果として処置時間の短縮、痛みの軽減、ブロックの確実性につながります。
画面を見ながら、あーだこーだ言えるので後輩を指導するのにも役立ちます。
X線透視の強みは骨が見やすいことです。予め変形の強いところを避けて針を刺入できます。また、造影剤を使用することで薬液の広がりもよくわかります。
Cアームを使用している場合、針の位置や深さ、など複数の視野情報が得られます。特に神経根ブロックをするときは微調整が効くので非常に有利です。当院では腰椎領域のブロックに主に使用しております。
文字通りCの字型をした大型のX線透視装置で、X線の照射方向を自由に変えられることが大きな特徴です。(一般的な装置は1方向にしか動かせない)
わざわざ患者さんを動かさなくても、装置を回転させるだけで針の位置、深さがわかるので便利です。(通常の装置だと針の刺さった患者さんを動かして向きを変える必要があり、現実的ではありません)
軟部組織の解像度にすぐれるので、血管や神経そのものが見えます。動脈など血管穿刺を避けることができたり、神経周囲に薬液を注入することで刺激の少ないブロックが可能です。超音波は減衰するため、体表から深くなると解像度が悪くなるので、比較的体表の浅い部位で動脈や神経、気管、甲状腺などが所狭しと密集している頚椎領域のブロックに適しています。
クリニックの趣旨をご理解いただき、下記をよくご確認いただくようお願いいたします。
対象は脊椎疾患のみです。それ以外の領域は現在診療しておりません。
ご自身の痛みが何の疾患かよくわからない場合は、まず整形外科を受診し、きちんと診断してもらってください。
病名・疾患名:
椎間板ヘルニア / 脊柱管狭窄症 / 腰椎すべり症 / 変形性腰椎症 / 頚椎症 / 頚椎症性神経根症
症状:
坐骨神経痛 / 間欠性跛行 / 間歇性跛行 / ぎっくり腰 / 腰痛 / 神経痛
原因不明の難病を治療したり、特殊な検査をして痛みの原因を究明する施設ではありません。
ブロック注射(神経ブロック)を受けたい方を受診対象としております。
お薬のみの治療、湿布の処方、トリガーポイント注射、電気治療などは行っておりません。ご希望の方は整形外科を受診してください。
整形外科をすでに受診して診断を受け、何らかの治療(内服、リハビリなど)をしても改善が乏しい状況を前提としております。
何でもかんでもブロック注射をすればいいものではありません。最初は整形外科を受診し、お薬やリハビリなど初期治療を試みましょう。
脳梗塞や心臓病、不整脈などの治療で血液を固まりにくくする薬(抗凝固薬や抗血小板薬)を服用されている方は原則、治療が受けられません。詳細をお読みください。
休薬が可能かどうかは疾患により異なります。トラブル防止のため、こちらでは休薬可否の判断は一切しませんので処方元の医師にご確認下さい。
休薬は以下のスケジュールで行なっております。
・抗凝固薬(エリキュース、リクシアナ、イグザレルト):処置前日は全て休薬、当日は処置後に服用としています。ワーファリンは施行不可となります。上記の薬剤に置き換えられるか主治医の先生にご確認下さい。
対象年齢は20歳以上としております。
高齢者の痛くて動けない腰痛(くしゃみや咳、転倒後などに来たしたもの)はほぼ100%圧迫骨折が原因です。ブロック注射の適応にはなりません。お近くの整形外科を受診、加療してください。
ブロック注射専門施設としての機能を維持するため、以上をご理解ください。
初診、再診問わず予約が必要です。
電話予約のみとなります。疾患や現在の症状を簡単に確認させていただき、予約をお取りします。
初診時は診察時間を長めに設定してありますので、当日の予約は取りづらく、キャンセル待ちになることが多いです。余裕もってお取りいただくことをお勧めします。
電話予約のほか、LINE予約、Web予約、院内予約などで予約をお取りください。
領域が異なる場合(腰椎の診療を受けていた方が頚椎の診療を受けるなど)は診察枠を長めに取りますので院内でご相談いただくか、電話でご相談下さい。LINE予約やWeb予約は対応していません。
保険医療となります。マイナンバーカードは医療機関・薬局で健康保険証として利用することができます。利用の際は顔認証付きカードリーダーで受付を行います。
症状に関係ないと思われても必ずお持ちください。他院からの処方薬もチェックしています。
撮影されていなければそのままご来院ください。
他院で撮ると画像を持ち出せないこともあり、こちらで必要時に撮ります。撮った画像の提供も可能です。
過去に撮影された場合、手に入るようであればお持ちください。
診察に入らなくても手数料を払えばCD-ROMを提供してくれる場合もありますが、診察をした上で紹介状とセットでないと提供してもらえない場合もあります。
特定機能病院ではありませんので紹介状は必要ありません。
他院でブロック注射を受けていた場合や、脊椎を手術している場合、わかる範囲でよいので時系列でまとめていおいていただけると助かります。
初診時
初診料、レントゲン撮影、ブロック注射などの費用で5000-8000円くらいです。
再診時
再診料とブロック注射で3000-5000円くらいです。
初診時は所要時間として2時間くらい見ていただくと良いと思います。
マイナンバーカードか保険証をご準備ください。
疾患やブロック注射について理解していただくため、下記の内容をだいたい30-40分程度で行なっています。
処置時間は数分ですが、その後30分から1時間程度ベッド上で安静時間があります。
自動精算機でお会計をしてください。クレジットカードも使用できます。
再診時は所要時間として1時間くらい見ていただくと良いと思います。
診察券もしくはLINEの画面でチェックイン後、マイナ保険証の方は受付をお済ましください。
再診時でも必ず診察室へは入っていただきます。簡単な診察ではありますが、治療効果の評価や治療方針を確認後、処置室でブロック注射を行います。処置時間を含めて7-8分程度時間をとっています。
処置時間は数分ですが、処置後30分から1時間程度ベッド上で安静時間があります。
自動精算機でお会計をしてください。クレジットカードも使用できます。
みなさんへの大事なお願いです。
私は医療の質を保つには完全予約診療が重要と考えています。開業以来一貫してこのスタイルを貫いています。
しかし、完全予約診療は患者さんにはメリットがある一方、経営的には赤字を抱えるリスクが高くデメリット以外のなにものでもありません。保険診療は診療単価が低いので、完全予約診療を行うクリニックはほぼありません。(美容医療など診療単価が高い自由診療とは事情が違います。)
完全予約制はみなさんの予約マナーの上に成り立っています。
「とりあえず予約する」のではなく、確実に来院できる日程を予約するようにしてください。
無断キャンセルは、どの業界においても非常識な行為です。
予約した時間帯は他の患者さんの診療を断っていることを忘れないでください。実際、新患の方は診療枠が長いので予約が取りづらいのです。
事情があってキャンセルされる場合は、予約時刻ではなく来院できないことがわかった時点でご連絡いただけますようお願いいたします。
また、予約時刻はクリニックに到着する時刻ではなく、診察室に入る時刻です。到着後、受付やトイレなどを済ます時間の余裕を持って来院してください。
診察が長引いたり、処置に時間がかかって、予約時刻より遅れてしまうこともありますが、ご容赦ください。それでも15分以内の遅れがほとんどです。(遅れの原因を検証すると原因の9割は遅刻患者さんの割り込みによるものです。)
A 痛みは、採血程度と説明しております。
ブロック注射の種類にもよりますが、神経に直接当てるブロック以外は採血やワクチン接種が痛くてダメ、という方以外は問題ないかと思います。
針が皮膚を通過するときに痛みを感じますが、皮下組織に入ると痛みはあまりありません。靭帯や骨膜は痛みを感じますが、耐え難い苦痛はないです。
注射後に感想を聞いてみるとほとんどの方が痛みはそれほどでもなかったとお答えになります。
A 全く異なります。
当院でいうブロック注射は神経ブロックを指しています。トリガーポイント注射は含めていません。
西洋医学のトリガーポイント注射(筋肉に打つ注射)と東洋医学の鍼治療は似ているところがあります。
A 手術の代わりではありません。
手術をしなくてはいけない状況では手術を勧めています。
A ブロック注射の目的は痛み止めではなく、治療です。
理論的には無痛の状態にできますが、どんな麻酔薬でも2-3時間程度で麻酔の効果は切れますので、大事な用のために、という目的でブロック注射をしても意味がありません。
ブロック注射は麻酔が切れて痛みがぶり返してきても、以前よりも痛みの程度が良くなってくることを期待して繰り返し行うペインコントロールを目的とした治療です。
A 治療という観点からいえば、最初は週1から2週間に1度くらいのペースで治療を受けると良いと思います。良い状態を上書きしていくようなイメージになります。経過が良ければ通院間隔は長くしていきます。ある程度間隔を空けても悪化がないようなら終了にしています。
A 診療明細書があれば確認しましょう。
ただし、代替請求をしている場合もあるので下記を参考にしてみてください。
痛いところに何ヵ所か打つ注射はトリガーポイント注射になります。安静時間はありません。
尾てい骨の少し上から1ヵ所打っているのは仙骨硬膜外ブロックです。
横向きで体を海老のように丸めて背骨のラインで打っているのは腰部硬膜外ブロックです。
うつ伏せで背骨の左右どちらか片側から打って、ものすごく痛かったものは神経根ブロックです。
喉の左右どちらかを強く抑えて打っていたら星状神経節ブロックです。
トリガーポイント注射以外は安静時間があるのが普通です。
A ブロック注射では局所麻酔薬を使用しますが、すぐに代謝されてしまうのでそれ自体の副作用はあまり考えることはないです。
A 入浴は6時間あけてください。現在の内服薬、食事、飲酒、他の医療処置、マッサージなどに制限はありません。
A 現金のほか、クレジットカードが使用できます。
A 初診時は2時間程度、再診時は1時間程度みていただければよいと思います。
状況により長くなることもありますので、受診時はタイトなスケジュールは避けていただけますようお願いいたします。
A 駐車場はありませんので近隣のコインパークをご利用ください。
A ビル敷地内は駐輪禁止になっております。大宮西口駐輪場がすぐにありますのでそちらをご利用ください。
A 当院にMRIはありませんが、すぐ近く(徒歩0分)の医療機関と提携しており当院の設備と同様に検査オーダーをすることが可能です。
また、メディカルスキャニングが最寄り駅などにある場合は、そちらに紹介することもあります。
いずれにしても、MRIは解像度の良い施設で検査しているので、必要があればこちらからオーダーします。
A MRI検査をしていない場合は、そのままご来院ください。保険診療において診察と検査はセットであり、患者さんの希望でMRI検査のみ受けることはできません。他施設でMRIを撮影した場合、画像を持ち出すのが難しく、当院でオーダーした方がスムーズです。また、撮影した画像データは希望があれば提供可能です。
A 処置の内容によりますが、初診時は5000-8000円程度、再診時は5000円程度にはおさまるかと思います。
A LINE・Webからの予約は再診時のみとさせて頂いております。
初診の方はお電話で予約をお取りください。
A 診療時間外でも予約が可能です。また、予約変更やキャンセルも簡単にできます。
A 私はLINE予約を推奨しております。
LINE予約ではIDやパスワード設定の必要がないのすごく楽です!(スマホとLINEで個人認証済みだからです。)この「ひと手間を省く」ために導入したシステムです。
また、LINE登録では診察券のQRコードが表示できるので診察券がいらなくなります。
LINEを使用されていない方は、IDとパスワードなどの登録情報を入力すれば、通常のWebから予約可能です。
入口の違いであり、中身は同じです。
A 予約キャンセルは前日までとなっておりますので、当日のキャンセルはお電話でご連絡お願いいたします。
A 次回予約1回分のみとしております。治療経過で通院間隔も長くなっていくことも多いので状況に応じて予約をお取りください。
A できます。
Web登録後にLINE登録する場合
LINE予約のボタンを押すとLINEアプリが立ち上がりますので、チャットに従って必要項目を入力してください。
LINE登録後にWeb登録をする場合
LINEから予約サイトに飛び、マイページ→ログイン情報修正をクリニックしてログインIDとパスワードを登録してください。
A ログインIDとメールアドレスのリセットが必要ですのでご連絡ください。
日本大学医学部卒業
日本大学部附属板橋病院(初期臨床研修)
麻酔科入局(助手、ペインクリニック外来医長)
きし整形外科内科 副院長
大宮ペインクリニック開設
日本麻酔科学会認定 麻酔科指導医
日本専門医機構認定 麻酔科専門医
日本ペインクリニック学会
このホームページはデザイン、内容を含めて全て私が作っています。(業者に頼んでいません)ブロック注射に対する当院の考え方について一般の方でもわかるように書いています。伝えたいことが多く、文字が多くなってしまいましたが読んでみてください。
ペインクリニックで扱う疾患の中で、当院はごく限られた領域しか診療しておりませんが、医療の質を保つことを最優先にした結果、この形となりました。しかし、この領域の診療に関しては私が大学病院で診療していたとき以上のQualityで提供しております。
痛みは誰しもが嫌なものです。それは医者であっても同じで、診療の特殊性から地域のお医者さんや、大学病院の教授まで医療関係者も数多く診療しています。自分の病院は受診したのですか?ときくと、「うちの病院の整形外科はブロックしないからさ…」とか、「うち、ペインクリニックないんだよ..」、「薬しか出してくれないんでね…」などとコメントをもらいます。大病院であってもブロック注射ができるところは少ないのです。
みなさまのお役に立てれば何よりです。
JR大宮駅西口徒歩4分
〒330-0854
埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-180 Coffre 3F
JR大宮駅は改札が2階にあり、そのまま西口に向かうとそごうデパートにつながるデッキにでますが、ほぼ、みなさん迷子になります。
友愛クリニックの1つ手前の通りです。セブンイレブンや駿台予備校まで行ったら行き過ぎです。
駐車場はありません。周辺にいくつかコインパーキングがありますのでそちらをご利用ください。
敷地内は駐輪禁止になっております。近くに大宮西口駐輪場がありますのでそちらをご利用ください。
大宮ペインクリニック
〒330-0854
埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-180 Coffre 3F
TEL 048-650-1717
休診日 水・日・祝
完全予約制
電話受付時間 9:00-12:45 / 14:00-17:45